UTB映像アカデミー

卒業生インタビュー

自衛隊から転身、現在様々な作品で助監督をされているUTB卒業生にお話を聞きました。

ジョブトレーニングコース
2013年度卒業
上野 直人
入学時21歳
前職自衛隊時所属基地:伊丹駐屯地
所属部署:第36普通科連隊第5中隊

現在の仕事:映画の助監督

代表作品など:園子温監督「リアル鬼ごっこ」「ひそひそ星」
犬童一心監督「グーグーだって猫である2」他

具体的な仕事の内容

助監督とは様々な仕事があるのですが、私の一番大きな仕事は美術スタッフさんとミーティングし、一緒に作品を作って行くという仕事があります。
例えば監督から、背景の美術装置から「泡を吹かしたい。」という要望を受けます、
そして、どうすればカメラに仕掛けがバレず、あたかも美術装置から泡が出ているように出来るのか?どうすればカメラの構図的に面白いのか?などを美術さんと打ち合せし一緒に考え、美術等を発注します。
また、現場ではカチンコを打ったり、俳優の現場への誘導、道具の使い方の説明、劇中に出てくる雑誌、張り紙の内容作成・発注、他にも書ききれないほど沢山の仕事があるのですが、まとめると、助監督という読んで字の如く、監督を助けて撮影を円滑に進める仕事をしています。

印象に残ったエピソード

ある映画の撮影で、教室で授業を受けていた学生達が、機関銃で皆殺しにされるという場面がありました。
実際に火薬と血糊を大量に仕込んだ撮影で、あまりにリアル過ぎて我を忘れて、本当に自分がその殺害現場にいるような感覚に陥りました。

映画・映像業界に興味を持ったキッカケ

高校生の頃、レンタルビデオ屋さんで「世界の名作100選」という企画があり、その中にあった「カサブランカ」という映画を観て、映画の素晴らしさを知り、興味を持ちました。

UTBへ入学を決めた理由

多くの専門学校を検討したのですが、通常の専門学校と違い、UTBが一年制の学校だったというのが、一番の理由です。
早く現場に出たいという気持ちと、金銭的に考えた結果、この学校が最適だという結論に至りました。

どのようなことを勉強しましたか?

UTBでは、演出、カメラ、照明、録音、編集、特殊効果、といった映像を作る上で必ず必要な事を全て学びました。
また、一般常識、社会人としてのマナーなど、普通の学校では教えてくれない事も学べましたし、実習では自ら脚本を考え、部外からプロのスタッフを呼んで、ドラマを撮影しました。

自衛隊をやっていてこの業界で役にたった事はありますか?

やはり、体力面です。作品によって様々ですが、睡眠もまともに取る事の出来ない長丁場の撮影は多々あります。
それが原因でこの業界を辞めていく若者は少なくはありません。
あの過酷な訓練があったからこそ、私はこの業界で生きていけています。
また、自衛官というのは、業界からしてみれば、とても珍しい職業なので、それをネタにして、初めてお会いする人との会話に困る事がなかったり、それだけでイジって貰えたり、他人とコミュニケーションツールとしても使わして頂いています。

この業界を目指す若者にエールをお願いします。

恐らく、今このページを閲覧されている方々は、少しでも映像業界に進む事に不安があると思います。
仕事はあるのか?ご飯を食べていけるのか?など、あまり無責任なことは言えないのですが、何の心配もいりません。
現在、映像業界は万年の人手不足で、特に若手がいない状況が続いており、仕事はいくらでもあります。
また、見習いのうちはあまり稼ぐ事は出来ませんが、ある程度仕事を覚えれば、平均賃金以上は、お給料を頂く事が出来ます。
映像業界は、特殊な業界なので、親御さんから反対をされたりもすると思います。でも、そこで夢を諦めるような事は、絶対にしないでください。
きっと、人生のふとした所で後悔をすると思います。自分のやりたい事を諦めず貫き通せば、必ず夢は叶うと私自身、そう思っています。
誰になんと言われようが、自分を持って突き進んでいってください。
一緒の撮影現場で会えるのを楽しみにしています。

PamphletEvent
無料資料請求
スペシャルトーク

このページの先頭に戻る イベントカレンダー 資料請求